異常気象?2019年の台風はどうなる?

2019.07.09

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最近のお天気ですが、なにかおかしいと
は思いませんか?

 

暑いのも寒いのも、極端から極端に飛ん
で、日本らしい穏やかな天気が少ない
ような気がしてならないのです。

 

しかも風が強い日が多いですし、
なにかおかしいですよね?

 

このような状態は異常気象といえ
るのでしょうか?

 

台風については、
今年はまだ3つしか来ていません。

 

これは例年に比べて少ない方でしょう。

 

しかし、2018年の夏の暑さは、
まさに異常そのものでした。

 

というわけで、今回は異常気象とはどん
なものか、2019年の台風はどうなるのか、
そのあたりを調べてみました。



 

2019年の台風はどうなる?

冒頭で書いたように、今年2019年は日本
にはまだ3つしか、台風は来ていません。

 

とはいえ、気象庁の予想では、今年の
台風発生数は27個前後とのことですの
で、これから増えてくるようですね。

 

年間27という台風数は、
平年並みかやや多い、
という所のようです。

 

2001年から2019年迄では、最少が2014年
の14、最大が2013年の31となっています
ので、2019年はまず普通程度になるのでしょう。

 

ただし、2019年の場合は6月迄が3つなの
で、7月から24ということになり、
夏から秋にかけては
かなりの数の台風がやってきそうですね。

 

これは2016年や2013年のパターンによく似ています。

 

出典 気象庁 台風の発生数(2018年までの確定値と2019年の速報値)

 

台風は発生数だけでなく、
強さや進路も重要な予想になります。

 

2018年が台風の当たり年と言われるのも、
数も29と多いのですが、それ以上に
強い台風が日本に接近する数が多かった
からでしょう。

 

気象庁によりますと、2019年は夏から秋
にかけては、
日本を直撃する可能性が例年よりも高いそうです。

 

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台風の定義と他の低気圧との違いは?

ところで、「台風」とはどんなものかと
いう定義ですが、気象庁の定義ではこのようになります。

 

  1. 西太平洋の熱帯低気圧の中で
  2. 中心付近の最大風速が17.2m/s 以上になったもの

この2つの条件に合致したものが、
「台風」と言われるのです。

 

そして、低気圧の中心付近の
最大風速が、17.2m/s以下のものは
「熱帯低気圧」と言われます。

 

また、日本付近の低気圧には、「温帯
低気圧」というものがありますが、
これは性質も発生のメカニズムも台風とは全く違います。

 

たとえば、台風や熱帯低気圧には
「眼」がありますが、温帯低気圧にはありません。

 

風の強さも、台風や熱帯低気圧は
中心付近が特に強く、温帯低気圧は風の
範囲は広くても、最大風速は台風より弱
いなど、色々な違いがあります。

 

台風が発生する地域は、太平洋南部の
熱帯の海上ですが、海面温度が26~27℃以上
の場合に発生するとされています。

 

台風の発生のメカニズムは、

  1. 熱帯の海上に発生した弱い低圧部に次々と積乱雲ができる
  2. 積乱雲ができる時には熱エネルギーが発生する
  3. それにより域内の上空の温度が上がる
  4. 空気が流出するため強い上昇気流ができる
  5. そのため、反時計回り(北半球の場合)の風の回転が起こる
  6. さらには、大量の水蒸気を巻き上げながら、大きく発達して行く

というものです。

 

そして、発生した台風は、
高気圧の外側の縁にそった気流に乗って、
日本にやって来るのです。

 

台風の発生と日本への接近数が多いのは何月?

それでは台風の多いのは、やはり夏場ですね。

 

台風の発生の条件は、海面の温度が
26~27℃以上あること必要なので、
夏が多いということになります。

 

気象庁のデータでは、一月当たりの発生数は、
8月:5.9 9月:4.8 10月と7月:3.6
と、夏の暑い時期が大半を占めています。

 

又、接近数は
8月:3.4 9月:2.9 7月:2.1 10月:1.5
と、これまた夏が多いのですね。

 

日本への上陸数は、
8月:0.9 9月:0.8 7月:0.5 10月と6月:0.2
と、これまた似た結果になっています。

 

台風と言いますと、9月というイメージが
あるのですが、実は8月が、発生数、接近
数、上陸数の全てで、最高だったのですね。

 

台風=9月は、これまでに被害が大きかっ
た台風や、また規模の大きい強力な台風
が多かったことによるものでしょう。

 

今年2019年は、どうやら夏から秋にかけ
強力な台風が接近するかも、
気象庁も予測しております。

 

これが、
「当たるも天気予報、当たらぬも天気予報」
になってくれればありがたいのですが・・・

 



最近は異常気象が多い?

最近は異常気象が多いなどと、
ご近所さんとの会話でもよく話に出ますね。

 

本当に最近は異常気象が多いのでしょうか?

 

異常気象が多いかどうかを論ずるには、
まず異常気象とはどんな気象なのか、
その定義と条件がはっきりしていないと、話になりません。

 

異常気象の定義と条件とは?

ここでも気象庁から引用させて貰います。

 

気象の話となると、まいど必ず
「気象庁から引用」となるので、気がひけるのです。

 

しかしそれも、
「世界の気象は気象庁が決める」とか、
「日本のお天気は気象庁の決定で決まる」
などと言われていますので、やむを得ないでしょうね。

 

え? 言われていませんか?

 

それはともかく、気象庁の定義では、

「過去30年の気候に対して
著しい偏りを示した天候」

が異常気象とされています。

 

又、世界気象機関の定義では、

「平均気温や降水量が平年より著しく偏り、
その偏差が
25年以上に1回しか起こらない程度の大きさの現象」
異常気象としています。

 

どちらも最近数十年の平均的気候と大き
く異なる場合が異常気象ということになるわけです。

 

尚、エルニーニョ現象やラニーニャ現象
は、異常気象の原因になると言われてて
いますが、これが
即異常気象ということではありません。



 

異常気象の原因

異常気象の原因としては、以下のような
ものが挙げられます。

 

  1. エルニーニョ・南方振動
  2. 北極振動
  3. 南極振動
  4. マッデン・ジュリアン振動
  5. ダイポールモード
  6. 大規模な火山の噴火
  7. 太陽活動の変動
  8. 地球温暖化
  9. ヒートアイランド現象
  10. 森林破壊、砂漠化(土地の不毛化)、氷河や永久凍土の融解などの、土地利用(地面の状態)の変化

太陽活動の変動は、大きな気候の変化の原因となります。

 

地球には氷河期と間氷期という、気温の
変動する時期が交互に訪れますが、これは
太陽の黒点数の変化によるものが大きいと言われています。

 

間氷期には海水温も上昇し、それによる
低気圧の多発もありえます。

 

実際に、地球の歴史上過去にも海水面が
上昇していた時期があり、現在よりもか
なり高い位置に海面があった事も判明しています。

 

かなり標高の高いところに、海面があっ
たことを示す地層があるからです。

 

日本でも古くから、
夏が暑い年は冬は寒くなる
という言い伝えがあります。

 

となると、現在の間氷期の次の氷河期は、
全てが凍りつく極寒の時代になるのかも知れませんね。

 

もっともその氷河期が来る頃には、この
記事を書いている私は勿論、
人類そのものが生存していない可能性
も多分にありますが・・・

温室効果ガスによる地球温暖化
も異常気候の原因になります。

 

温室効果ガスはヒートアイランド現象の
最大の原因とされていますが、
他の要因も充分に考えられます。

 

温室効果ガスとは主として二酸化炭素
(炭酸ガス)ですが、自動車や工場などの
排出ガスには、これが多量に含まれています。

 

つまり
人為的な原因ということです。

 

過去数十年の間に、異常気象の発生率は
急速に上がってきています。

 

これが全て地球温暖化によるものとは言
えないでしょうが、気候にかなり大きな
影響を与えていることは確かです。

 

尚、異常気象とはあくまでも
これまでの25-30年の平均値に大きく外れる場合、
であるという点です。

 

ということは、現在の気象が30年継続す
れば、
それが平均値ということになります。

 

現在の、猛暑も極寒も台風の多発も、
「それが普通」
ということになるわけです。

 

異常に馴れれば、それが普通になると
いうことなのでしょうか。

 

結び

2019年の台風発生数は、
気象庁によれば27という予測です。

 

年間27という台風数は、
平年並みかやや多い、
という所のようです。

 

しかし、2019年は夏から秋にかけては、
日本を直撃する可能性が例年よりも高いそうなのです。

 

やはり直撃は一番怖いですよね。

 

最近はやたら暑かったり寒かったり、風
の強い日が多かったりで、異常気象では
ないか、などと噂されています。

 

異常気象については、気象庁の定義では、

「過去30年の気候に対して
著しい偏りを示した天候」

が異常気象とされています。

 

ですから、今の気象がこの先30年続けば、
それが平均値ということになってしまいます。

 

現在の、猛暑も極寒も台風の多発も、
「それが普通でいつものこと」
ということになるわけです。

 

・・・・・・

 

これはやはり、現在のように「異常だ、異常だ」と騒いでいる方が、まだ良いのではありませんか?

 



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「捨て子のサウルス」です。 気張らず無理せず気ままに書き散らすつもりですので、お気軽に読んでくださいね。

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