七夕には何をする?その由来と伝説は?

夏というと皆さんはなにを思い浮かべますか?

 

学生なら夏休み、社会人ならボーナス
いうあたりが、まずトップにくるでしょうね。

 

その他にもお盆とか海外旅行、海山も
一般的なキーワードでしょう。

 

あまり嬉しくないものでは、台風とか
熱中症などもありますね。

 

夏の始まりをイメージする言葉として、
忘れてならないのは、七夕です。

 

1年にたった一度だけの逢瀬とは、
ロマンチックでもあり、
もの悲しくもあります。

 

織姫と彦星の出会う七夕の由来には諸説
あり、中国由来の説がよく知られていま
すが、日本オリジナルの由来もあるのです。

 

今回の記事では、その七夕の由来や、ま
た、たなばたの語源なども合わせて、盛
り沢山に紹介して行きます!

 

七夕とはどんな行事?

七夕というと、まず夏の始まりを感じる行事ですね。

 

これからいよいよ本格的な暑さになって
行く、そんな季節感もあります。

 

しかし、この七夕は元々は五節句のひと
つであり、旧暦の7月7日に行われていたのです。

 

2019年ですと、旧暦の7月7日は新暦では
8月7日になり、ちょうど1月の違いがありますね。

 

五節句とは、季節の変わり目を表す日本の風習です。

 

元々は、古代中国の陰陽五行説が由来な
のですが、日本にもすっかり定着しています。

 

五節句は

  1. 七草の節句(七草がゆ) 1月7日
  2. 桃の節句(ひな祭り) 3月3日
  3. 菖蒲の節句(端午の節句) 5月5日
  4. 笹竹の節句(七夕) 7月7日
  5. 菊の節句(重陽) 9月9日

の5つです。

 

いずれもお馴染みの行事ばかりですね。

 

それに、いずれもそれに
ちなんだ食べ物を食べる
ことも共通しています。

 

七草粥は勿論のこと、ひなあられや白酒、
ちまきや柏餅、菖蒲酒など、どれも懐かしいですね。

 

食べ物には縁がなさそうな菊の節句でも、
食用菊や栗ごはん、秋なすなどを縁起物
として食べます。

 

この節句は日本に伝わってから大きく変
遷をし、元祖である中国の行事とは大分
違ってきています。

 

たなばたは「七夕(しちせき)」と書き、
中国の行事とはやはり大分違ってきています。

 

日本の七夕では、まず
短冊に願い事を書く
というのがメインでしょうね。

 

そしてその短冊を笹の葉に結び、願い事
がかなうよう、お祈りするのです。

 

それと、織姫と彦星の年に一回だけのデー
トを見るために、星を見ます。

 

運が良い人は、
トナカイがひくソリにのった2人
が見えることもあるそうですよ。

 

・・・・・・

 

少し違ったかな?

 

また、七夕にはソウメンを食べるという
のも、一般的な風習です。

 

この由来は、古代の中国では病を避ける
まじないとして、七夕に「索餅」という
食べ物を食べていました。

 

索餅とは、小麦粉を練って細いひも状に
したものです。

 

これが日本に伝わってから変化し、
ソウメンになったそうめんです。

 

尚、これには別の説もあり、中国では麦
をひねって揚げた甘いお菓子(つまりは
かりんとう)が七夕の行事食だった、という説です。

 

これは、ある国の王子が若くして亡く
なったのですが、この王子は没後色々
な祟りをしたのです。

 

そこで、王子の霊を鎮めるために、王子
が好きだった麦のねじり菓子を供えたら、
たちどころに祟りは治まった、ということです。

 

その後、かりんとうをお供えして、国の
安寧を祈るようになったのです。

 

かりんとうが好きな霊というのも、珍しいですね。

 

しかし、現代で七夕というと、各地で
の七夕祭りの印象が強いです。

 

仙台の七夕祭りは、日本一の七夕祭りと
して、すっかり定着していますし、平塚
や一宮の七夕祭りも有名です。

 

現在では、
仙台、平塚、一宮が、日本の三大七夕祭り
とされているのです。

 

この七夕祭りについては、別の記事で書く予定です。

 

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七夕の由来と伝説は?

七夕(たなばた)は、「しちせき」とも
呼ばれ、夏の始まりを告げる行事となっています。

 

七夕は、お互いに想い合う
織姫(織女)と牽牛が、年に一度だけ会える
という日なのです。

 

年に1度、7月7日の夜だけにしか会えない
二人、ロマンチックですねえ。

 

この牽牛と織姫の初出は、中国の「詩経」にあります。

 

しかし、この段階では、未だ7月7日や悲恋
とは関連がありません。

 

これとは別に、中国には手芸の上達を願う
乞巧奠(きつこうでん)という古来から
の行事がありました。

 

乞巧奠とは、7月7日に織女星にあやかっ
て、はた織りや裁縫が上達するようにと
お祈りをする風習です。

 

この牽牛と織姫の伝説と乞巧奠が、いつ
しか合体して、さらに日本独自の要素が
加わり、現在の日本の七夕となっていったのです。

 

これを整理すると、

  1. もともと日本の神事にあった「棚機(たなばた)」
  2. おりひめとひこぼしの伝説
  3. 奈良時代に中国から伝来した乞巧奠(きつこうでん)

の3つが合体してできた、ということになります。

 

「棚機(たなばた)」とは、古代の日本
での禊ぎ(みそぎ)行事です。

 

穢れなき乙女が棚機(たなばた)という
織り機で着物を織って神様にそなえ、
秋の豊作を祈り、そして人々の穢れを
はらうというものなのです。

 

現在の「七夕」と書いて「たなばた」と
読むのも、ここから来ているわけですね。

 

日本のたなばた伝説

日本のたなばた伝説としては、室町時代の
「御伽草紙」(おとぎぞうし)に「たなばた物語」
というものがあります。

 

しかし、これは牽牛と織姫の物語とは、
全く内容が異なるのです。

 

ある時あるところで、長く日照りが続き、
むらおさは悩んでいました。

 

そこで、「雨を降らせてほしい」と祈っ
たところ、
蛇が現れて「お前の娘を私の嫁とする
ならば、雨を降らせてやろう」というのです。

 

しかし、このむらおさには3人の娘がいま
したが、上の2人は「蛇の嫁なんて、まる
鬼嫁そのものじゃないの」と断ります。

 

こうして心優しい末の娘が、蛇の嫁とな
ることになりました。

 

すると期待通り雨が降ってきたのです。

 

末娘は蛇の言うとおり、とある小屋で
待っていたのですが、やがて現れた蛇は、
「私の頭を切りおとせ」というのです。

 

蛇の頭を切り落とすと、なんと蛇は秀麗
な男性に変身し、
「我は天稚彦(あめのわかひこ)なり」と名乗ります。

 

こうして二人は幸せに暮らしていたのです。

 

ある時、末娘が久しぶりに両親に会いた
いと言うと、天稚彦は「1週間以内に必ず
戻ってくるならば」と、快く承諾しました。

 

こうして末娘は里帰りしたのですが、
イジワルな姉たちは妹の幸せをねたみ、
帰ることを妨げたのです。

 

そして、末娘が家に帰ると、そこには
だれも居ませんでした。

 

末娘は天に昇り、天稚彦を探し出しまし
たが、舅は鬼だったので無理難題の試練
を押しつけるのです。

 

その試練も天稚彦の助けにより、なんと
か果たすことができました。

 

舅は降参して「しょうがない、会ってよろしい。

 

ただし、会えるのは1年に一度だけじゃぞ」
と言い、持っていた瓜を割るのです。

 

すると瓜は大きな川となり、
天稚彦と末娘を隔ててしまいます。

 

これが天の川なんですね。

 

このお話は、イジワル姉と優しい妹は
シンデレラ、蛇の変身は美女と野獣など
を思い起こしますね。

 

折口信夫は、その著作の中で、田植え前
に神聖なはたおり娘が川辺の小屋で神迎
えをしたと書いています。

 

「御伽草紙」の「たなばた物語」は、この
行事が物語と化したとも言えます。

 

出典 硯水亭歳時記 Ⅱ

 

こうしてみますと、七夕が日本では
「たなばた」であるのは、納得できますね。

 



結び

七夕は、夏の始まりを感じさせてくれますね。

 

これからいよいよ本格的な暑さになって
行く、そんな季節感もあります。

 

この七夕は元々は五節句のひと
つであり、旧暦の7月7日に行われていたのです。

 

2019年ですと、旧暦の7月7日は新暦では
8月7日になり、ちょうど1月の違いがありますね。

 

短冊に願い事を書き、その短冊を笹の葉
に結んで、願い事がかなうよう、お祈りするのです。

 

もう一つ七夕というと、織姫と彦星の年
に一回だけのデートを見るために、星を見ます。

 

七夕の由来は中国の「詩経」にありますが、

  1. もともと日本の神事にあった「棚機(たなばた)」
  2. おりひめとひこぼしの伝説
  3. 奈良時代に中国から伝来した乞巧奠(きつこうでん)

の3つが合体してできた、ということになります。

 

その日本古来の伝説は、室町時代の
「御伽草紙」(おとぎぞうし)の「たなばた物語」
にあります。

 

蛇(実は天稚彦)と心優しい末娘のお話です。

 

これ単体でも中々面白い伝説ですね。

 

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「捨て子のサウルス」です。 気張らず無理せず気ままに書き散らすつもりですので、お気軽に読んでくださいね。

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