2019夏のボーナスはいくら位?支給日はいつ?

梅雨の最中、そろそろ暑くなり始めた頃、
サラリーマンの期待はふくらみます。

今年はいくら位出るのだろう?

 

昨年より少しでも増えていればいいのだが・・・

 

6月末から7月始めにかけては、
ボーナスのシーズンなのです。

 

使い道などあれこれと想像すると、思わ
ず頬がだらしなくゆるんでしまいます。

 

また、自分のボーナスは勿論ですが、
他人はどの位貰っているのか
気になりますよね。

 

この記事では、2019年夏のボーナスは
幾ら位なのか、支給日はいつなのか、
そしてその使い道どを紹介していきます!

 

2019夏のボーナスはいくら位?

まず、ある特定の会社の、特定の社員の
ボーナスを、ズバリ幾らというのは、
誰にもわかりません。

 

会社の事情により、社員の状況により、
支給額はそれぞれ皆異なるからです。

 

もっとも公務員の場合は、
給与に関する法律がありますので、
ある程度はわかります。

 

というわけで、民間の企業の夏の
ボーナス2019年版を見てみましょう。

 

その前に・・・

 

企業にとって
ボーナスは、義務ではありません。

 

かならず支給しなければならない、
ということではないのです。

 

ですから、業績が悪ければボーナスはありません。

 

といっても、現実には殆どの場合ボーナスは出ています。

 

ボーナスがでないのは、
倒産寸前の会社だけでしょうね。

 

もし、急に会社から「悪いけど今回の
ボーナスはなしね」などと言われたら、
今すぐに転職先を探すべきです。

 

では企業の平均支給額を見てみましょう。

 

  • 全体 85万円
  • 製造業 90万円
  • 非製造業 64万円
  • (企業規模別)
  • 中小企業 39万円
  • 大企業 95万円

出典 一般財団法人労務行政研究所:
東証1部上場企業の2019年夏季賞与・
一時金(ボーナスの妥結水準調査より

 

これを見て驚くのは、
大企業と中小企業の格差ですね。

 

2倍以上というのは、あまりにも大き
すぎる較差だと思います。

 

公務員の場合は、国家公務員と地方公務員
とで、支給額も変わってきます

以下は国家公務員と地方公務員の
2019年ボーナス支給額(夏)の予想です。

 

  • 国家公務員 81万円(推測)
  • 地方公務員 74万円(推測)
  • 地方公務員(東京) 92万円(推測)

公務員のボーナスの計算の仕方は
(給料+地域手当+扶養手当)×支給月数
です。

 

2017年の東京都の場合では、
給料 324,000円+地域手当 67,000円
+扶養手当 11,200円
となります。

 

これに支給月数4.45をかけると
1,789,790円となります。

 

約180万円の年間ボーナスですから、
民間企業の最高クラスに匹敵する優遇ぶりです。

 

尚、上記は全ての社員の平均額で、
新入社員の場合はずっと少なくなります。

 

ボーナスはあくまで「賞与」ですから、
新入社員のように入社してから短期間の
場合は、支給されないケースも多いようですね。

 

新入社員の夏のボーナス平均支給額は、
7~9万円程度となっています。

 

中小企業の場合は、それよりかなり少な
いか、ゼロの場合が大半でしょう。

 

公務員の場合は、賞与のボーナスは
「月給の2カ月分」が基準です。

 

しかし、新入公務員の場合は実働期間が
短いため、給与の二分の一から三分の一、
金額では10~15万円程度のようです。

 

とはいえ
公務員はやはり天国の住人ですね。

 

民間の企業では支給されない場合もかな
りあるのに、公務員は殆どが支給される
というのは、官尊民卑の見本でしょうね。

 

民間企業の業種別支給額は、

  1. 精密機械関連:約107万円
  2. 自動車・部品関連:約96万円
  3. 化学関連:約93万円

となっています。

 

また、民間企業の会社別支給額は、

  1. SONY:約166万円
  2. スター精密:約155万円
  3. トヨタ自動車:約133万円

です。

 

なお、上記のボーナスの支給額は、
企業が社員に支給した金額です。

 

実際の額(手取り)は、この額から
各種保険量や税金を差し引いた額になります。

 

  1. 厚生年金保険料
  2. 健康保険料
  3. 介護保険料(40歳から)
  4. 雇用保険料
  5. 所得税

これらが差し引かれて、手取りは80~90%
程度になります。

 

額はガクッと減るわけですね。

 

【新規限定】今だけカードリーダー代が実質無料に!

 

2019夏のボーナスの支給日と使い道は?

まだか?

 

まだか?

 

まだか?

 

と待ち遠しいボーナスですが、2019年
夏のボーナスはいつ支給されるのでしょうか?

 

この支給日は公務員と民間企業ではかな
りの違いがあります。

 

夏のボーナスの支給日はいつ?

公務員の場合は、ボーナス支給時期は
法律で定められています。

 

夏のボーナスは6月30日が、冬のボーナスは12月10日
が支給日となっています。

 

ただし、その日が祝祭日の時は、
その直前の平日となります。

 

今年は6月30日が日曜日なので、
支給日は6月28日(金)になります。

 

民間企業では支給日は会社により不定
ですが、おおむね6月中旬から7月上旬に
かけて支給する所が多いですね。

 

もっとも一般的な時期としては、
「7月上旬の最初の金曜日」か、「7月10日前後」
に支給するというものです。

 

しかし、会社によっては年3回支給される
所もありますし、逆に年1回だけという
会社もあり、様々です。

 

近年は年棒制の会社もあり、特定の時期
に賞与として支給するのではなく、
毎月の給与に含めている所もあるようです。

 

ボーナスの使い道は

ボーナスが入ると、楽しい?悩みが待っています。

 

さて、何に使おうか?

 

これですね。

 

今まで欲しかったものを買ったり、
海外旅行に行ったりするのもありでしょう。

 

家族持ちの場合は、子供の学費や住宅
ローン、あるいは親の介護費用や
自分の老後の資金など切実な使い方もあります。

 

また、ボーナスは使ってしまわずに、
貯金したり、資格を取るための勉強費用
に充てたりするのは、賢明で有益な使い方でしょう。

 

消費者庁のアンケートによりますと、
2018年のボーナスの使い道は以下のようなものです。

 

  1. 貯蓄(43.7%)
  2. ローンの支払い(22.3%)
  3. 特に決めていない(21.1%)
  4. 教育関連費(18.8%)
  5. 家電製品やパソコンなど(14.8%)
  6. 旅行(14.8%)
  7. 商品・サービスの購入(13.8%)
  8. 投資(6.1%)
  9. その他(4.6%)

出典 消費者庁のアンケート

貯蓄が43.7%と、使い道の第1位になっています。

 

さすが日本国民、賢明にして堅実ですね。

 

教育関連費が18.8%で第4位というのも含
めて、もう少しの間は、日本国は大丈夫そうです。

 

しかし、ローンの支払いが2位というの
は、借金大国日本の象徴のようで、
これはちと不安になりますね。

 

純粋な娯楽への支出は、旅行、家電製品
やパソコン、商品・サービスの購入を
ひっくるめて、40%以上になります。

 

これは少し多いような気もします。

 

物品の購入や旅行に当てるボーナスの%は、
10~20%以下が望ましいと、
フィナンシャルプランナーは言っています。

 

また、ローン返済などを除いたボーナス
額の、半額以上を貯金に充てるのが望ま
しいとのことです。

 

しかし、実際には貯金に回すのは、
20~30%程度というケースが最も多いそうですよ。

 



結び

2019年夏のボーナスは、
85万円前後になるようです。

 

もっとも、これは全体での額で、中小企業
では39万円、大企業では95万円と、
大きな格差があります。

 

多少の差はあって当然ですが、2.5倍とい
うのは大きすぎるような気がしますね。

 

また、公務員は最高の東京都の場合は、
92万円(推測)と民間企業の最高クラス
ボーナスを貰っています。

 

民間企業での支給日は、
「7月上旬の最初の金曜日」か、「7月10日前後」
というところが最も多いようです、

公務員は、通常は6月30日ですが、今年は
日曜日なので、
支給日は6月28日(金)になります。

 

ボーナスの使い道は、貯蓄(43.7%)、ローン
の支払い(22.3%)、特に決めていない
(21.1%)がベスト3となっています。

 

おおむね堅実な使い方ですが、
貯蓄に回す分がやや少ない
のが気になりますね。

 

夢のAI通訳機「POCKETALK W(ポケトークW)」

 

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

「捨て子のサウルス」です。 気張らず無理せず気ままに書き散らすつもりですので、お気軽に読んでくださいね。

最近の投稿

アーカイブ